岐阜アグリフーズ様
今回は、岐阜県産の高品質な鶏肉、豚肉、牛肉を加工・販売している岐阜アグリフーズ様の「飛騨旨豚まん」における、商品ラベルデザインのお手伝いを紹介させていただきます。
「飛騨旨豚まん」は、現在、東海北陸道の関サービスエリアなどで販売されている冷凍の豚まんです。美味しさと安全性にこだわり、プレミアムポーク「飛騨旨豚」を原料として使用しています。「飛騨旨豚」は、岐阜県の指定農場で丹精込めて育成されており、黒豚との交配による赤身の濃厚な味わいと脂身の繊細な甘さが特徴です。豚の健康にこだわり、抗生物質や合成抗菌剤を使わず、有用微生物群(EM)を活用した飼料で育てられています。さらに、麦と飼料用米を豊富に配合することで、オレイン酸を増やし、上質な味わいを追求しています。この豚まんの餡には大きめにカットされた肉が使用されており、飛騨旨豚の豊かな旨味と深い味わいを堪能できます。さらに、生イーストを使用した香り高い皮が、その味わいを一層引き立てる、こだわりの豚まんです。
冷凍商品を展示するだけでは、消費者に実際の食体験を伝えるには不十分です。そこで、口に含んだ瞬間の食感や味覚を刺激するよう、食材の断面を映した写真を用いることにしました。肉まんの柔らかな皮と肉の質感を際立たせるために、湯気を用いて商品の温かさを表現しました。これにより、食べ始める瞬間のふっくらとした肉まんのイメージを再現し、商品の美味しさと視覚的魅力を強調しました。
ラベルシールの材質には、耐水性と耐久性に優れた“ユポ紙”を選定しました。プラスチックフィルムに似た特性を持ちながら、撥水性が高く、破れにくいこの材質は、結露や凍結に強いため、冷蔵・冷凍食品のラベルシールに最適です。今回の冷凍商品において、結露・冷凍という特性を考慮し、最適な材質を選定することができました。
実際に「飛騨旨豚まん」を購入させてもらいました。一口目から、中の餡が持つしっとりとした質感と、そこに散りばめられた玉ねぎの角切りが絶妙なアクセントを加えているのがわかります。そうした細やかな工夫が、「豚肉を食べている!」という食感も味わうことができるオススメの一品です。東海北陸道、関サービスエリアなどで販売されておりますので、近隣をご利用の際は、ぜひご利用してみてください!
この他にも弊社では様々な改善提案を手掛けております。
オリジナルの包装資材をご検討の際はどうぞオリヤスへお問い合わせ下さい。