今回はスミフルジャパン様向け、ECサイト出荷用ダンボールついての改善事例をご紹介します。

お客様からのご相談

「ダンボールの強度不足により、箱の変形や商品の損傷が発生し、お客様に迷惑をおかけしてしまっている、何か改善策はないか…」と、ご相談をいただきました。

オリヤスからの提案

現状の運用を確認させていただく中で、共通の箱にそれぞれ特性の違う商品を詰め合わせているため、まずはオーバースペックにならない程度の“箱の強化”、そして“サイズの調整”に取り掛かりました。紙のグレードアップ、強化芯等はコストアップの要因にもなりますので、必要最小限のものを選定しました。また、加えてスミフルジャパン様のロゴデザインも取り入れ、オリジナル性のある製品に仕上るよう心掛けました。
それでも付加価値部分も含めたコストアップにつきましては、従来の小ロットでの購入方法ではなく、1か月で消化できる範囲までロットを上げることで原価を下げ、上げ幅を吸収する提案が出来ました。
今回は、現行コストを超えない範囲内でそれぞれのスペック変更を検討する中で、撥水加工等断念せざるを得ない部分もあり、お客様にもご理解を得ながら進めていくことに苦労しましたが、箱の仕様変更によって、「変形に関するクレームが減少し、先方のECサイトでの出荷数が増加した」と聞き、大変嬉しく思っています。

お客様の感想

サンプル作成やサイズ、デザインの確認まで細かく対応していただき、感謝しています。また何かあれば、ぜひお声掛けさせていただきます。

この他にも弊社では様々な改善提案を手掛けております。
オリジナルの包装資材をご検討の際はどうぞオリヤスへお問い合わせ下さい。

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