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「食品工場様 不良品発生率」改善提案事例

食品工場様

今回は食品工場のお客様向け、不良品発生率減少についての提案事例を紹介します。

お客様からのご相談

インスタントカップ麺包装の側面印字における不良品の発生率について改善ができないか相談をいただきました。「労働安全衛生法の観点から、印字に用いるプリンタのインクを変更した。しかし、変更したインクの速乾性が従来のものより劣るため、にじみ等の不良品の発生率が増えてしまった」とのことからです。製造工程の商品をエアーで飛ばすと、インクが乾いていないためにカップの印刷がにじんで廃棄する商品が出てしまい、検品にも時間がかかってしまうとのことにも困っているとのことでした。

オリヤスからのご提案

食品包装用のインクジェットプリンター機の市場は大手数社の寡占状態となっているのが現状です。今回の相談を機に、現場での使用条件を満たすプリンタの調査を徹底的に行い、ダンボール印字のシェアが高いメーカーを選定し商談を重ねました。選定したメーカーは、ダンボール印字機の高シェアを誇るだけでなく、インクも自社で開発しているため、インク自体の品質の相談がし易かったのもポイントです。そして思い切って、別のメーカーのプリンタへの切り替えを提案し、抱えている問題点の解決につながることにご理解いただき、ご採用に至りました。
ご採用の結果として、インクの速乾性が上がる事で、文字のにじみがなくなり、不良品の発生率が各段に下げることができました。また、商品をエアーで飛ばしても字がにじまなくなったため、時間がかかっていた検品の時間も削減することができました。
実績のないメーカーへの機器の変更はリスクが高いものです。今回課題となっていたインクの速乾性だけではなく、印字スピードなど、生産性に直結する性能自体も切り替え前のレベルの維持が絶対条件となります。メーカーとも真剣に検討を重ねて、納期面、スペック面においてもお客様に満足いただける提案が出来、安心しております。

お客様の声

今まで、既存メーカーの商品しかないと思い込んでいましたが、違う分野のメーカーの商品を提案頂き、生産性の向上に繋がり、感謝しています。

この他にも弊社では様々なデザインを手掛けております。
オリジナルの包装資材をご検討の際はどうぞオリヤスへお問い合わせ下さい。

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